2025.08.12 パーテーション工事 会議室の間仕切り｜用途に合わせた最適な種類を選ぶ

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会議室の新設や拡張、レイアウト変更を行う際に、「どの間仕切りを選べば良いのか」と悩む方は多いのではないでしょうか。会議室は利用目的によって必要とされる機能が異なります。たとえば、防音を重視するのか、開放感を維持したいのかによって、最適な間仕切りは変わってきます。
この記事では、代表的な会議室の間仕切りの種類と特徴、さらに選び方のポイントを解説します。

よく使われる会議室の間仕切りとその特徴

パネルパーテーション（固定式）

スチールパーテーション
内部に石膏ボードを組み込んだスチール製のタイプです。遮音性・耐火性が高く、役員会議室など静けさが求められる空間に最適です。

アルミパーテーション
軽量で施工も短期間で仕上げることが可能です。コストを抑えながら仕切りを設置したい場合に適しています。スチールに比べると遮音性は劣りますが、打ち合わせブースや応接スペースに多く活用されています。

スライディングウォール（可動式パーテーション）

複数のパネルを天井のレールで移動させる方式です。使わないときは収納でき、大きな空間を必要に応じて会議室へ切り替えられます。遮音仕様を選べば、プライバシーも確保可能です。

ガラスパーテーション

透明性やデザイン性を重視する場合に有効です。開放感を演出でき、来客用スペースやショールームに多く使われています。ブラインド内蔵タイプを選ぶことで、必要に応じて視線を遮ることもできます。

造作壁（LGS＋石膏ボード）

軽量鉄骨で下地を組み、石膏ボードを貼った造作壁は、遮音性・耐久性・耐火性に最も優れた間仕切りです。恒久的な会議室や機密性が求められる打ち合わせ室に適しており、防音ドアを組み合わせることでさらに静粛性を高められます。

用途に合わせた間仕切りの選び方

重要会議・Web会議向き

おすすめはスチールパーテーション／造作壁です。
高い遮音性が必要な場合はこの2種類が安心です。Web会議の音漏れ防止には、吸音材の併用も効果的です。

研修や社内打ち合わせ用スペース

おすすめはスライディングウォールです。
使用時は仕切り、不要時は大きな空間として利用できるため、多目的な活用に向いています。

短時間の打ち合わせスペース

おすすめはアルミパーテーションです。
短工期かつ低コストで設置可能。木目調やスモークタイプなど、デザインのバリエーションも豊富です。

開放感を維持したい場合

おすすめはガラスパーテーション＋ブラインドです。
透明感のある空間を維持しつつ、必要に応じて視線を遮れるので柔軟性があります。

間仕切り選びで注意すべき点

法規制の確認を行う

パーテーション設置時に関係する消防法や建築基準法では、採光や換気の面積、避難経路の確保に関する基準があります。特に造作壁や天井までのパーテーションは、施工前に必ず確認しましょう。

将来のレイアウト変更を想定する

今後の増員やレイアウト変更を見越す場合は、可動式やモジュール式の間仕切りを選ぶと柔軟に対応できます。

遮音性を目的に応じて選ぶ

「仕切りがあれば音は漏れない」と思われがちですが、アルミやガラスは遮音性能が低いため注意が必要です。静粛性を重視するなら、スチールや造作壁が適しています

デザインだけで判断しない

デザイン性の高い素材は魅力的ですが、傷や汚れが目立ちやすいこともあります。見た目と合わせてメンテナンス性や耐久性も考慮しましょう。

まとめ｜会議室の用途に合わせて最適な間仕切りを選ぼう

会議室の間仕切りは、空間を区切るだけでなく、業務効率や快適性、プライバシー確保に大きく関わります。利用目的を明確にしたうえで、遮音性・デザイン・将来のレイアウト変更なども考慮し、最適な間仕切りを選ぶことが重要です。

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我々、神戸オフィスづくり.comは、兵庫県神戸市で1963年に創業し、50年以上にわたりオフィスづくりのお手伝いをしています。私たちは、オフィス内装工事やオフィスレイアウト設計、オフィス移転、パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。
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