2025.11.19 オフィスレイアウト設計 狭い事務所を快適にするレイアウト変更のアイデア

こんにちは。
神戸オフィスづくり.comを運営しています株式会社キノシタです。
神戸オフィスづくり.comは、兵庫県神戸市を中心に、オフィスレイアウト設計、内装工事、パーテーション工事、間仕切り工事など、快適なオフィス環境づくりに幅広く対応しております。

今回は、狭い事務所をより快適に使うためのレイアウト改善ポイントについて解説します。
限られたスペースでも、配置や動線を見直すだけで働きやすさは大きく向上します。
移転せずに今ある事務所を快適にするためのヒントとして、ぜひご活用ください。

狭い事務所で起こりやすい課題

通路や動線が狭く、作業や移動がしづらい

イスの出し入れやすれ違いがストレスにつながり、作業効率にも影響します。
まずは通りやすい動線づくりが改善の基本となります。

視線が遮られ、圧迫感を感じやすい

背の高い収納やパーテーションが多いと視界が途切れ、空間が狭く見える原因になります。
視線が抜けるレイアウトへ変えることで、広がりを感じる空間をつくれます。

収納・資料スペースの不足で作業エリアが圧迫される

書類や備品が執務スペースに溢れると、作業エリアが狭くなり快適性が下がります。
収納量の見直しや場所の最適化が必要になります。

レイアウト変更で快適な事務所をつくるための改善ポイント

通路幅と動線を最優先で整える

狭いオフィスほど「動きやすさ」が作業効率に直結します。
通路をしっかり確保することで、全体の使いやすさが大きく向上します。

・デスクの向きを調整し、自然な通路が生まれるように配置する
・使用頻度の低い収納は、人の動きが少ない場所へまとめる

小さな調整でも、大きな改善につながります。

圧迫感を減らし、空間を広く見せる工夫をする

狭い空間では「視線がどれだけ通るか」が快適性に大きく影響します。

・背の高い什器を減らし、視界を広げる
・パーテーションを低めにして閉塞感を軽減する
・明るい色の壁・天井・床で広さを感じさせる
・自然光を取り入れやすいデスク配置にする

同じ広さでも、見え方で広さの感じ方は大きく変わります。

収納計画を見直して作業エリアを確保する

収納の量と位置を見直すことで、作業スペースを確保しやすくなります。

・共有キャビネットに収納を集約し、床面を広く使えるようにする
・書類や備品を使用頻度で分類し、必要なものだけ手元に置く
・収納家具が通路の妨げにならないよう配置を見直す

収納が整うことで、作業効率も見た目も大きく変わります。

レイアウト変更を成功させるために意識したいポイント

社員一人あたりの必要面積・通路幅を確保する

レイアウト改善でまず重要なのは、最低限必要な広さを確保することです。
労働安全衛生規則では、一人あたりの床面積や必要な気積が定められており、これを満たすことで安全で安心できる職場環境につながります。

通路幅が不足すると、
・人とぶつかりやすい
・イスの出し入れがストレスになる
・荷物の運搬が難しい
といった日常的な不便が蓄積します。
狭いオフィスだからこそ、動きやすい通路幅の確保は最優先です。

組織変更や増員に柔軟に対応できる設計にする

オフィスは人員や部署編成の変化がつきものです。
柔軟なレイアウトにしておくことで、再レイアウト時の負担を大幅に減らすことができます。

・可動式家具を採用して配置替えしやすくする
・電源・LAN配線の位置を柔軟にし、増設しやすい構成にする
・固定什器を減らし、増員時のデスク追加をしやすくする

「今」の最適だけではなく、「将来の変化」まで視野に入れることが重要です。

まとめ

狭いオフィスでも、レイアウト次第で快適さと機能性は大きく向上します。
動線・視線・収納・将来性を意識した配置によって、社員が働きやすく、効率よく動ける環境を実現できます。

神戸オフィスづくり.comでは、狭小オフィスのレイアウト改善から家具選定、内装工事までワンストップで対応可能です。
「スペースが足りない」「もっと働きやすい環境にしたい」など、どんな小さなご相談でもお気軽にお問い合わせください。

神戸オフィスづくり.comについて

神戸オフィスづくり.comは年間200件以上の豊富なオフィス施工実績があり、オフィスの新築・移転・リニューアルから、ちょっとした工事までオフィスのあらゆる工事に対応しています。神戸オフィスづくり.comは、オフィス内の工事であれば今回のようなレイアウト設計にも解決方法の模索から施工までトータルサポートすることが可能です。オフィスづくりに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

神戸オフィスづくり.comのレイアウト設計はこちら
オフィスづくりに関するお問い合わせはこち