2025.06.10 オフィスレイアウト設計 オフィスレイアウトを見直す5つの視点

こんにちは。
神戸オフィスづくり.comを運営しています株式会社キノシタです。
神戸オフィスづくり.comは兵庫県神戸市を中心にオフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転など、あらゆるオフィスづくりに対応しております。

その場しのぎで繰り返されたレイアウト変更により、オフィスが使いにくくなっていませんか？
働き方や社員数が変化すれば、オフィスの在り方も見直す必要があります。

今回は、快適で効率的なオフィス空間を実現するための「5つの視点」をご紹介します。

必要なスペースを見直す

まずは、オフィスに本当に必要なスペースを洗い出しましょう。
従来のレイアウトをそのまま踏襲するのではなく、現在の働き方や人数に合わせて最適化することが重要です。具体的には下記のようなスペースがあります。

例）執務室、ミーティングスペース、セミナールーム、休憩室、受付・エントランス、社長室、面談室、資料室、応接室、食堂、Web会議ブース など

最近では、集中ブースや1on1用の面談スペースなど、新しい働き方に合わせたエリアを増設する企業も増えています。不足しているスペースがないか、あらためて確認しましょう。

スペースのゾーニングを見直す

必要なスペースを洗い出したら、それぞれをどこに配置するかを検討します。この工程を「ゾーニング」と呼びます。

来客動線やセキュリティ、働きやすさを考慮して、次の4つのゾーンに分け、出入り口から順に配置します。

ゾーン①来客向けスペース：受付、待合スペースなど

ゾーン②共有スペース：会議室、応接室、ミーティングエリア

ゾーン③社員専用スペース：執務室、食堂、リフレッシュエリア

ゾーン④特定社員専用スペース：社長室、機密性の高いエリアなど

長年の改修でゾーニングが崩れている場合も多いので、全体の流れを見直しましょう。

適切な通路幅か確認をする

通路が狭いと、すれ違い時にストレスや接触が発生する恐れがあります。
社員数の増加に伴って座席を追加した結果、通路幅が圧迫されているケースもよく見られます。

「デスクとデスク」「デスクと壁」「デスクと書庫」などの間には、適切な幅を確保する必要があります。
通路幅が不足している場合は、以下の対策も検討してみてください。

・ペーパーレス化による収納スペース削減
・不要な家具の廃棄
・小型家具への買い替え

快適で安全な動線は、働きやすさに直結します。

オフィス家具の見直し

20年以上同じ家具を使い続けているというケースも見受けられます。
高品質な家具でも、時代や働き方の変化によって使いにくくなることがあります。

たとえば、以下のような場合が考えられます。

・小型パソコンの普及で、デスクの奥行きは昔ほど不要
・ペーパーレス化により、書庫の大きさや数も見直し可能になっている
・昔のB4対応の家具は、現在では無駄なスペースを取っている可能性がある

定期的にオフィス家具を見直すことで、省スペース化や業務効率の向上が期待できます。

ワンフロア化を検討する

オフィスの利用人数が減ったにも関わらず、以前のフロア割のままのオフィスを使用しているというお話をよくお聞きします。フロアが分かれていると、コミュニケーションが減り、業務効率にも悪影響を与えます。

コミュニケーションが活性化、部署間連携がしやすくなる、電気・空調光熱費の削減が可能など、物理的な距離を縮めることで、組織の一体感が生まれるなどの効果があります。

神戸オフィスづくり.comについて

我々、神戸オフィスづくり.comは、兵庫県神戸市で昭和38年に創業し、50年以上にわたりオフィスづくりのお手伝いをしています。私たちは、オフィス内装工事やオフィスレイアウト設計、オフィス移転、 パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。

オフィスの工事であればオフィス移転に関する解決方法の模索から業者の選定、施工まで一括で臨機応変に対応することが可能です。オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

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