2025.06.17 床工事 Pタイル張り替え工事のトラブル事例｜失敗しないための業者選び

こんにちは。
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Pタイルは、オフィスや店舗などでよく使用される床材の一つで、耐久性に優れ、手入れのしやすさもあり、張り替えの相談も多く寄せられます。
しかしながら、業者の選定を誤ると、思いがけない施工トラブルが起こることがあります。

今回は、実際に起きたPタイル張り替え工事のトラブル事例と、安心して任せられる業者を見つけるためのポイントをお伝えいたします。

Pタイルの張り替え工事における業者の重要性

Pタイルの張り替え工事は簡単そうに思えるかもしれませんが、実際には下地処理や接着剤の選定、施工する際の環境管理など、専門的な知識と経験が求められる工事です。
経験の少ない業者や、相場より極端に安い見積りを出す業者に依頼すると、仕上がりや耐久性に問題が出る可能性が高まります。

またPタイルは硬くて薄い性質を持つため、施工時の下地の不陸や接着処理の不備が仕上がりに大きく影響します。
以下のような手順を省略された場合には、不具合が発生する恐れがあります。

・下地の処理不足 → タイルの浮きや段差が目立つ
・適切でない接着剤の使用 → 数か月で剥がれやズレが起きる
・温度や湿度管理の不十分さ → 膨れや乾燥不良につながる
・廃材の処理や騒音対策の配慮が不足 → 近隣とのトラブルにつながる

このようにPタイルの工事は、材料そのものよりも職人の技術によって品質が大きく左右される工種のひとつです。

【トラブル事例】施工後すぐにタイルが浮き始めたケース

あるオフィスでは、費用を抑えるために相場よりかなり安価な業者へPタイルの張り替えを依頼しました。
ところが、施工後わずか数週間で以下のような不具合が発生しました。

・一部のタイルが浮き上がり、床がガタつく状態に
・椅子や机の脚によってタイルの角が剥がれてくる
・接着不良によってタイルが少しずつズレてしまう

このケースでは、業者に問い合わせても対応が得られず、結局最初の工事費用の倍以上の出費と再施工の手間がかかってしまいました。

業者選びのポイント

信頼できる業者を選定する際は、以下の5つの視点で比較・検討することが大切です。

① 下地処理を含めた提案があるか

タイルを張る作業だけでなく、既存床材の撤去や下地の状態確認などについて詳しく説明してくれる業者であれば安心です。

② 豊富な施工事例や実績があるか

Pタイルの施工経験が多数あり、オフィスや店舗での対応実績を持つ業者なら、使用環境に合わせた施工が期待できます。

③ 見積りに必要な費用がすべて含まれているか

単に金額の安さではなく、材料費・養生費・廃材処理費などが明確に記載されている見積書を提示してくれるか確認が必要です。

④ 騒音や時間帯への配慮があるか

営業中のオフィス内での作業では、時間帯の調節や周囲への配慮が重要です。事前に丁寧な説明と調整に応じてくれるかが信頼の目安となります。

⑤ アフターフォローの体制が整っているか

施工後にトラブルが発生した場合でも、迅速かつ誠実に対応してくれる業者かどうかを事前に確認しておくことが大切です。

Pタイルの張り替えは一見簡単そうに思えるかもしれませんが、実際には技術力や丁寧さによって大きな差が出る工事です。費用の安さだけで業者を選んでしまうと、結果として施工不良や再工事、費用の増加などのリスクを背負うことになります。
神戸オフィスづくり.comでは、現地の確認から下地の状態把握、丁寧な工事、施工後のフォローまで一括で対応しております。「美しい仕上がり」と「長期的な安心」を求める方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

神戸オフィスづくり.comについて

我々、神戸オフィスづくり.comは、兵庫県神戸市で1963年に創業し、50年以上にわたりオフィスづくりのお手伝いをしています。私たちは、オフィス内装工事やオフィスレイアウト設計、オフィス移転、パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。
オフィスの工事であれば今回のようなPタイル張り替え工事にも解決方法の模索から業者の選定、施工まで一括で臨機応変に対応することが可能です。オフィスに関することで何かお悩みのある方はお気軽にご相談ください。

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